皆さん、美女と野獣の実写版は見たことありますか(^^)?
金曜ロードショーでも、ハリーポッターに出演していた「エマワトソン」がベル役をされている実写版がよく放送されますよね。
実は美女と野獣の実写版って、2つ作品があるってご存じでしたか?
2014年作と2017年作とで2つ!
私もつい最近まで「エマワトソン」が演じている美女と野獣しか知りませんでした(^^;)
2つ作品があると知って、どんな違いがあるのか気になる方も多いみたいですね。
今回は、美女と野獣の実写作品で、2つの違いを調べてみたのでご紹介します。
美女と野獣の実写は2つ?
金曜9️⃣時
人気アニメーションを実写化
『美女と野獣』を放送魔女の呪いによって
野獣の姿にされてしまった王子
呪いを解く鍵は真実の愛…聡明で美しい女性ベルとの出会いが
2人の運命を変えていくことに✨素敵な歌の数々を
エマ・ワトソンが歌い上げます#金曜ロードショー pic.twitter.com/r4QWWPQR1J— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 4, 2023
美女と野獣の実写作品が2つあると知って、私は「えっ!?エマワトソンだけじゃないの!?」ってびっくりしちゃいました(^^;)
まずは、2014年作と2017年作とあるのでそれぞれご紹介していきます♪
2014年作「美女と野獣」
2014年に公開された「美女と野獣」の実写映画は、【フランス版】の映画でした!
今回「美女と野獣」を調べて初めて知ったのですが、そもそも「美女と野獣」はフランスの童話。
2014年に公開されたフランス版の「美女と野獣」は童話の発祥国【フランス】で実写映画化された作品でした。
◇2014年公開「美女と野獣」を視聴する
※本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
簡単なあらすじ
2014年作のフランス版「美女と野獣」の簡単なあらすじをご紹介します。
☆……・・・・‥…・・・・‥…・・・・‥…☆
1740年に書かれた「美女と野獣」の原作小説を細かく調査し、なぜ王子が野獣になったのか、彼がどれだけの罪を犯したのか、野獣となってしまった王子の過去を紐解いていくという展開になっています。
フランス版での美女と野獣は、ベルに5人の兄弟がいて、母親が亡くなった後、ベル以外の5人の兄弟の性格はわがまま。
父親は、商人でかなり裕福だったそうですが、財宝を積んだ船が海に沈んでしまい、破産。
路頭に迷って、ひどい吹雪の中森でさまよっていると、森の奥で古びたお城をみつけます。
城に入り豪華な食事やお酒を楽しみ、豪華なドレスやアクセサリーを見つけ、そしてベルが欲しがっていた薔薇を庭で見つけます。
父親が薔薇を一輪取ると、野獣が襲い掛かってくるのです。
その後、ベルは父親の身代わりとなり、古びたお城で囚われの身となります。
お城で眠っているときに、ベルの夢に1人のプリンセスが出てきて、ベルは野獣と夢に出てくるプリンセスの関係を調べようとします。
調べていくうちに、ベルが野獣の本当の姿に惹かれていき、二人は結ばれます。
☆……・・・・‥…・・・・‥…・・・・‥…☆
あらすじはこんな感じです。
フランス版「美女と野獣」では、意地悪で傲慢な【ガストン】は出てこないです!
公式サイトは>>こちら
キャスト(出演者)
2014年公開のフランス版「美女と野獣」で出演されていた俳優を紹介します。
・野獣/王子役
┗ヴァンサン・カッセル(出身地:フランス-パリ)
・ベル役
┗レア・セドゥ(出身地:フランス-パリ)
・ベルの父親役
┗アンドレ・デュソリエ(出身地:フランス-アヌシー)
・夢に出てくるプリンセル
┗イボンヌ・カッターフェルト(出身地:ドイツ)
ベルの夢に出てくるプリンセスだけドイツ人でした!
ベルや野獣、父親役は美女と野獣の発祥国「フランス」の俳優さんでした。
2017年作「美女と野獣」
2017年に公開された「美女と野獣」の実写版は、ご存じの方も多いと思います(^^)
ハリーポッターにも出演されていた「エマワトソン」が主演の映画ですね。
有名なディズニーアニメーションの名作をディズニーが実写化した映画です。
簡単なあらすじ
ご存じの方も多いと思いますが、少しだけあらすじをご紹介します。
☆……・・・・‥…・・・・‥…・・・・‥…☆
容姿端麗だが、自分勝手でわがままな王子がある日舞踏会を開きます。
そこにボロボロの服を着たおばあさんが来て、王子に薔薇を一輪差し出して「一晩泊めてほしい」とお願いします。
ですが、王子はそのおばあさんを見下したように笑い、お願いを断ります。
するとおばあさんはだんだんときれいな女性へと変わります。
実は魔女だったのです。
魔女は王子へ魔法をかけ、王子が野獣へと変わっていきます。
魔女は野獣へ魔法を解くための条件を伝えます。
それは、「誰かを心から愛すること、そして誰かに心から愛されないといけない」という条件でした。
魔女は野獣のもとに一輪の薔薇を残していきます。
その薔薇が散る前に本物の愛を見つけないと、元の姿に戻ることができません。
魔女の魔法で村人たちは王子のこと、お城のことを忘れてしまいました。
ある日、ベルの父親が森でオオカミに追いかけられ、逃げていると、森の奥で古びたお城を見つけます。
お城に入り主(あるじ)に雨宿りをお願いしようとお城の仲をウロチョロしていると、お城の異変に気付きます。
父親は怖がり、お城から逃げ帰ろうとする中、お城の庭で薔薇を見つけます。
その薔薇を一輪切り取ると、野獣に襲われたのです。
ベルは父親無しで帰ってきた馬に気づき、父親に何かあったと気付きます。
すぐに父親の元に行き、ベルは父親の身代わりとなりお城に残ることになります。
お城で生活していく中で、野獣がだんだんとベルに心を開いていき、お互いが惹かれあい結ばれます。
☆……・・・・‥…・・・・‥…・・・・‥…☆
っといった感じですね(^^)
公式サイトは>>こちら
キャスト(出演者)
2017年公開のディズニー版「美女と野獣」で出演された俳優を紹介します。
・野獣/王子役
┗ダン・スティーヴンス(出身地:ロンドン-クロイドン)
・ベル役
┗エマ・ワトソン(出身地:フランス-パリ)
・ベルの父親役
┗ケヴィン・クライン(出身地:アメリカ-ミズーリ州)
・ガストン役
┗ルーク・エヴァンズ(出身地:イギリス-ウェールズ)
エマワトソンは美女と野獣発祥国のフランス出身だったんですね!
なんだか感慨深いです(^^)
美女と野獣の実写2014年と2017年の違いは?
美女と野獣実写はフランス版が実はとても好きです
全カット美しすぎるレアセドゥとヴァンサンカッセル…目が幸せですありがとうございます pic.twitter.com/MWQqQDBGrS— sachi (@hitsujineko___) June 2, 2023
前述で2014年作と2017年作のあらすじを簡単にご紹介しましたが、あらすじ自体がほぼほぼ違いますよね。
ここで少し細かく違いを見ていきましょう。
2014年と2017年との違い
2種類の美女と野獣を見て、私が気付いた違いを1つずつ上げていくので参考にしてみてください(^^)
①原作は同じだが、2014年作はみんなが知らないストーリーがある
美女と野獣の童話は、フランスで古くから語りつがれてきた童話です。
1740年にフランスで数百ページにもなる物語として登場しました。
1756年に、同じフランスで作者とは別の人が文庫にして30ページほどの短縮版を発表されています。
この短縮版が世界で広く知れ渡った物語なんだそうです。
今回フランス実写版の美女と野獣を作った映画監督「クリストフ・ガンズ監督」は、最初に発表された数百ページの物語を細かく調べ、今まで世間に届いていなかったストーリーがあることに気づいたんです。
ベルの父親と二人の姉の性格、王子が呪いをかけられた理由。
それらを描いた実写映画が2014年に公開されたフランス版「美女と野獣」です。
美女と野獣の物語が、そもそも数百ページにもなる大きな物語だったことにまず驚きますよね!
②王子が野獣になった理由
野獣になる魔法のかけられ方も違いますし、そもそも王子が野獣になった理由が違います。
2014年に公開したフランス版美女と野獣では、王子が一人のプリンセスを亡くしてしまい天下からの天罰が下り、野獣になりました。
2017年に公開したディズニー実写版美女と野獣では、わがままな王子が本当の愛をわかってもらうために魔女が魔法をかけて野獣になりました。
③ガストンが登場しているか否か?
ディズニーが手掛けた作品の美女と野獣には、意地悪で無駄に勇敢なガストンが登場してきますが、発祥国フランスで作られた美女と野獣は、このガストンが登場しません。
④ベルのドレスが違う
主人公ベルの来ているドレスが違います。
ディズニーが手掛けた美女と野獣のベルの衣装は、アニメ版と同じように青のシンプルな衣装か、黄色のドレスが印象的です。
あまり派手さを感じない衣装ですね。
フランス版では、たくさんのドレスが登場してきます。
そして色鮮やか!
ディズニー版と違って、はっきりとした色を使っている思います。
⑤召使が食器や家具に変身しない
フランス版では召使や家来が食器や家具に変身することはありません。
彫刻などになり固まってしまいます。
ディズニー版でのポット夫人やルミエールなどのようなお世話係は登場しませんが、犬に似た動物は登場してきます。
この犬に似た動物たちがベルのお世話をしてくれます。
⑥ミュージカルがない
ディズニー版ではよく歌を歌うシーンが出てきますが、フランス版では歌を歌うシーンがありません。
見れば見るほど、子供向けというよりは大人向けの作品だと思います。
美女と野獣の実写は2種類見た人の感想は?
2種類の美女と野獣を見た人たちの感想はどうなのでしょうか(^^)?
ちょっと気になるので見てみましょう!
2014年フランス版「美女と野獣」の感想
フランス製作の「美女と野獣(2014)」は以前観たけど良かったですよ。「ブラック・スワン」のヴァンサン・カッセルが出ていた。
ディズニー版との差異部分多し。 pic.twitter.com/c2fW8flFfc— こう@懐かし文化&映画好きおじさん (@KNizigame) June 9, 2023
『美女と野獣』(2014)、楽しみました。最近フランスの神話の考え方に興味があるので、こうしたフランス民話の現代的解釈はとても興味深いですね。『ジェヴォーダンの獣』の監督で、日本も大好きっぽい監督さんの感覚も興味深いし。本国以外では評価低いみたいだけど、興味ないんだろうなあ。
— 塩田信之(ライター) (@Yen_den) June 5, 2023
ディズニー実写版の美女と野獣も素敵だけど、フランス版の美女と野獣も美術も衣装もとっても素晴らしいから一度は観てほしい。みんなが知ってるストーリーよりもダークなのも良い。フランス版の方が原作に近いらしい。アマプラで観れます pic.twitter.com/ZiHQjTaj8u
— DIZ (@DIZfilms) June 9, 2023
ディズニーの美女と野獣だけは何回も観たしエマ・ワトソンの美女と野獣ももちろん観てるよ。でもな、悪いけどフランスはレア•セドゥ版の美女と野獣が誰が何を言おうと至高なんじゃ…色使いハッとするよ。 pic.twitter.com/s9Dul1ljH4
— 真白(ex:sea鹿) (@holyfuc_) June 9, 2023
こっちのフランスの美女と野獣も好き!
映像も衣装も綺麗で少しダークな所もあって素敵。
#美女と野獣 pic.twitter.com/KlUUHsXH08— とろろちゃん。 (@tem4869) June 9, 2023
野獣のビジュアルだけで言うとベル・ワトソン版よりもフランス版美女と野獣の方が好き pic.twitter.com/hc9Lxt0AfQ
— 鹿 (@kshaniko) June 9, 2023
以前、何きっかけで観たのが覚えていないんだけど、フランス版の #美女と野獣 がこれまた素敵なのです✨✨✨
とても美しいおとぎ話、壮大な映像美✨
ディズニーとはストーリーも違っていますが、とにかく世界観が素晴らしかったなぁ
またぜひ、観直したいと思います pic.twitter.com/9fm1FYwtMX— fran (@petitefran0402) June 9, 2023
2017年ディズニー版「美女と野獣」の感想
#美女と野獣
エマ・ワトソンさんの
ダンスシーンのドレス姿は綺麗ベルのドレスが黄色い理由
化学染料のない中世の時代
黄色いドレスは高級品のサフランで染める王族だけが使う事を許される高貴な色
そして
黄色は有彩色で一番明るい色
召使い達が
光として希望を持っていた証なのかも pic.twitter.com/MO9k7XrrxJ— 福笑 (@smile106uvu) June 9, 2023
エマ・ワトソンはもちろんだけど、この4人のベテラン勢のキャスティングは絶妙過ぎん?#美女と野獣 #金曜ロードショー pic.twitter.com/WgmpSYS4rO
— fusaetty (@littleplum3000) June 9, 2023
ディズニーの実写映画の中で、私の中でビジュアルが一番完璧なのはやっぱりエマ・ワトソンのベル
「美女と野獣」の世界からそのまま飛び出してきたみたいで大好き#美女と野獣 pic.twitter.com/w4yTAyO2YO— (@yolice_221B) June 9, 2023
このダンスシーンはディズニー実写映画屈指の美しさだと思ってる#美女と野獣 pic.twitter.com/RYW51FRvKZ
— けだもの (@syu_pike) June 9, 2023
ディズニーの偉い人「『美女と野獣』で使用したエマ・ワトソン(ベル)の黄色いドレスはサテンのオーガンザを何層も重ねてます!縫い糸は914メートルです!!スワロフスキーは2160個も使用してます!!!」
ワイ「言ってること全然理解できないが、とりあえず凄いということだけは分かった!!!!」 pic.twitter.com/YJP9S5Vdz8
— matsu (@ladybird23a24) June 9, 2023
実写版「美女と野獣」で英国俳優ルークエヴァンスが演じるガストン
とにかく原作より色気があってイケメンすぎて…且つキャラの体格的にも完璧なので最高で最高ちなみにベルの家の前でガストンが詰め寄るシーンがあるのですが、階段でベルのスカートを掴んだのはルクエヴァのアドリブだそうです pic.twitter.com/gc8ies7Js9
— 黒縁眼鏡 (@Firthie) June 9, 2023
美女と野獣何回みてもいい
素敵な作品だ☺️
ランドの美女と野獣 魔法のものがたりでラストのシーンで出てくるとこ好き
エマ・ワトソン美しい✨✨#美女と野獣 #beautyandbeast pic.twitter.com/EGlJlk2qky— ともみん (@tomomilk_tee) June 9, 2023
ポット夫人の日本語吹き替えの岩崎宏美、ベテランなのにあの歌をどうしても歌いたかったからオーディションに参加して勝ち取ったというのを知って、ポット夫人大好きになった。もとより声が心地よくてずっと聞いていられる。
#美女と野獣— マッシュ/ハイラルとパルデアとエレオスと人類絶滅後の廃墟都市を走り回ってます。 (@Mash_334) June 9, 2023
実写の美女と野獣、何が良いって18世紀フランスは流行のドレスの形が十数年単位でコロコロ変わっているから、冒頭のシーンでの宮殿はがっつりローブ・ア・ラ・フランセーズだけど最後の方の舞踏会のベルの白いドレスはローブ・ア・ラングレーズ風になってるとかデザインで時代の変遷が見られる所
— 櫻庭 (@skrblue_) June 9, 2023
“美女と野獣” は最もロマンチックで美しい物語だと思う
特に好きなエマ4選 pic.twitter.com/BJUAb1mYxm
— ℒ (@ribbon_rosy) June 9, 2023
ガストンがここまで描かれるとラストに納得。キャラ変したルフウも面白い。
城の新キャラクター達も魅力的、まさか魔女まで描かれるとは。
ホーム、愛せぬならば、ヒューマンアゲイン等をカットし新曲を加えたのも、アニメや舞台とまた変化があって楽しめた。
熟知してるのに泣ける…笑#美女と野獣— 柳瀬大輔/俳優 (@0727yanase) June 9, 2023
美女と野獣の実写は2つ?2014年と2017年の違いを調査まとめ
いかがでしたでしょうか(^^)
美女と野獣の実写映画が2つあることについて、違いなどお伝えしてきましたがどう思いましたか?
2014年作と2017年作とあることに初めて知った方も多いと思います。
今回この記事を読んで、2つの美女と野獣に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
ぜひ、2014年公開のフランス版と2017年公開のディズニーが手掛けた実写映画と、見比べてみて違いを楽しんでみてください(^^)
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